面白かったら感想書くかもーって言ってたんですが、面白かったので感想書きにきましたｗｗｗｗ

もともとトリップものって好きなんですよ。うん。
遙かもトリップものって言えると思うんですけど、その要素があったから最初に興味惹かれたってのはありますし。
現代からファンタジー世界へトリップしちゃって右往左往っていうシチュエーションが楽しいみたいです。主人公の目線を理解しやすいからかもしれませんが。

で、このお話の主人公さんの立ち位置がまた好みでした。
本来なら主人公というよりサブキャラ位置になりそうなタイプが主人公です←
妹が異世界トリップを繰り返してて、王様の恋人になってて、っていう、まさしくトリップもののヒロインを地で行くタイプで、その姉（主人公）が、妹の危機に自分もずっと話だけ聞いていた異世界に飛び込んで、でもそうしたら妹に聞いてたのと違ってどうしてか周囲の人が自分に冷たくて、実はその理由は──
っていう感じの内容なんですが、主人公の年齢とか思考とか、普通に共感しやすいのが一番読みやすかった理由かもしれません。
主人公の一人称で話が進むんですが、あーそうそう、そういう時ってそうなるよねとかそういうのが比較的容易に納得できて、主人公の行動や思考が見えやすかったし理解しやすかったというか。

あと、読んでてずっと頭の中にあったのが、
隊長の声は絶対和彦さん！！！！！　でしたｗｗｗｗｗ
もし音声化されることがあったならば、隊長の声が和彦さんだったら似合うに違いないと．．．あの本編最後の、主人公にせまる（笑）隊長なんか、和彦さんの声で想像したら似合い過ぎてたまらないと思いました。

妹が主人公のお話だったら、王道でありふれてそうで、面白くなくはないんでしょうけど、感想の持ち方が、十代の若さってすごいよなー、うん、これぞファンタジー。みたいな感じになったかもしれません。
でも、そんな妹を持ってて、そんな妹が大事な姉（既に社会人）が主人公だったから、私にとってはもっと共感できて面白かったんだろうなと。

もう随分前から、ネットで夢小説とか読んでても、主人公が社会人ヒロインのやつのほうが、好んで読むようになってます（笑）
あ、うん、だから余計に普通にすんなり面白かったのかも。
夢小説でもトリップものが好きなんでｗｗｗ

ファンタジーやトリップが好きな方なら、楽しめる内容だと思います。
成人されてたり、姉妹いるならなお楽しい、かな？（笑）

また今度じっくり読み返そうと思います。
縁を信じて買ってよかったです。自分の勘も捨てたモンじゃないなｗｗｗ

．．．そんな訳で、一応友雅の現代？エンドをクリアしたんですが。
うーん、ええと、うん、なんていうか、本当に予想外に、あんまり萌えなかったんだ．．．orz

とは言え、２をプレイした時に翡翠に対して「こいつのポイントがわっかんねえええええええ！！！　選択肢、攻略本なかったら９割外してた自信あるよ！　この人は私とは相容れないタイプのＢ型です＾q＾」って思ったのとはちょっと違いまして（笑）

イベントの幾つかは普通に萌えでした。うん。
拗ねたみたいに照れた顔の少将も可愛いですし、髪掻き揚げてる少将も美人ですし、憂い顔も愛おしいんですよ（真顔
そう、スチルの幾つかは普通に好みなんですこのお方！
あとは、イベントのストーリー内容も、まあ．．．翡翠よりも共感しやすい部分はあって、判りづらくはなかったです。
現代？エンドのスチルとか、現代っぽさなくて、え、あれ、これ現代に戻るあかねと別れちゃうの？？？みたいに見えて首を捻ったんで、ちょっとスッキリしないんですけど、あれは京エンドや急展開から責めたらまた違うんだろうか．．．。

そんなわけで友雅ですが。
うーんと、なんだろう。
幾つか私的残念ポイントがあって、それが響いてるせいで、萌え切れないんですよ。
４の風早や３の景時の時も、多分残念ポイントってあったんですけど、風早は問題にならない程度で、景時も風早ほどではないですけど許容範囲だったのが、友雅は微妙に許容範囲に引っかかってるんだ多分．．．orz
あ、翡翠についてはそもそもタイプ違いすぎてその範疇ではないんですよｗ　
翡翠はむしろ喧嘩友達になりたいタイプ？←どんなだ　
あんまり恋愛感覚にならないんですよねー翡翠については。だからこそ２は翡幸翡とかのBLが私の中のメインなのかもです。３や４は景望や風千もプッシュだけど、翡花はそんなにでもないという．．．。

で、話を戻して友雅。
これは多分に、先に同人の影響受けてたのも大きいんだろうな～と思うんですが＾＾；
最後まで見た時に、友雅が案外子供っぽくて、ムキになってて、言葉遣いから優雅さが抜けてたのがなんとも残念で．．．orz
現実の３１歳がどんだけ子供かなんてのは、よぅく判ってます。ええ。

でもねー、現実じゃなくて、かつ時代的にもあの年齢ならもう結構完成されててもおかしくないよね、と思う位のキャラが、案外容易くキャラ性崩れてると、どうにも私の残念ポイントだったみたいです。
崩れちゃうくらい神子を愛してるんだよ！とか、ついお前呼びしちゃったくらい鷹通を可愛く思ったんだよ！とか言い聞かせられたら良かったんですが．．．（笑）

子供っぽくなるのも、ムキになるのも、言葉遣いが崩れる相手が居るのも、全然問題じゃないんですけど、その表現のされ方が私の中で既に出来上がってる友雅像からかけ離れてたのが受け入れられない理由なんだろうな～と思います。
あれで一応落ちぶれても貴族様なんだから、最低限保たないといけない雅ラインってないか？　これってアウトじゃね？＾q＾　って思っちゃったんだ．．．私だって別に貴族とか詳しくないけどさっ！←
ええ、なので、私の中に既に固定されてる同人由来の友雅殿については、変わらず好ましく思っておりますし、今後友雅を書くことがあっても、そっちがベースになるんだろうな～と思うんですが、やっぱり実際のゲームやっちゃうと、その影響は大きいですねｗｗｗまた書くのに悩みそうです。

もし発売当初に最後までゲームやってたら、友雅狙いでアテが外れたと思って、そんなに遙かにはハマらなかっただろうと思うと、八葉抄をプレイしたのがこのタイミングで良かったのかもしれません＾＾；；
漫画の友雅（最終戦あたり）とか、全然オッケーなんですけどね！　アレくらいのクール対応なら普通に好物だったんだ．．．っ←
や、まあ他のキャラ攻略してハマる、という可能性はありますけど、また最初からプレイしなおしかと思うと面倒臭がってやらない気がビシバシするんｄ←←

散々な言い方してますが、友雅好きなのも本当です、ええ、翡翠もｗｗｗ
とりあえず、近いうちに京エンド見てみて、あとなんでか詩紋が一緒に通常恋愛クリアしてるので、詩紋エンドも見れたら見ようと思いますｗ
気力があったら、そのあと急展開イベント狙いかなあ．．．。


白虎スキーさんの多いハルハナに晒すには気が引けたので、こっちですが．．．最後までお付き合いくださいました方は、どうもありがとうございました！
あくまでも一個人の感想ですが、なんとなくしょんぼりさせてしまったらすみませんです＾＾；；；