買い置きの茶葉が切れるなーー買いに行かないとなーーでも街まで出ないといけないから面倒なんだよなーーと思ってたんですが、先日ようやく重い腰を上げて某デパートの中に入ったお茶の専門店に行ってきました。

この時期は桜のあれこれが出てて、桜風味が好きな私としてはその辺狙いでもあったんですが、実際見に行ったら「桜の紅茶」「桜の緑茶」「桜のほうじ茶」と三種類あって、さてどれがいいのかなと悩んだわけです。
結局店員さんが親切に声を掛けてくれて、色々と好みを伝えてアドバイスを貰いました。
実際に味の飲み比べもさせてもらえて、説明聞きつつ、こうこうこういうふうに家で飲むつもりなんだけど、それだと一番合うのはどれですかね？　ちなみに苦いのは苦手なんですけども、と言ったら、店員のおねいさんのオススメはコレ、ということで結局メインに飲むのは桜の緑茶にすることにしました。

緑茶というとどうしても苦いイメージというか、実際飲もうと思うと苦いことが多かったんですが（自分で淹れても、他人が淹れたものでも）、おねいさんが試飲に淹れてくれた桜の緑茶は、まろやかで飲みにくい苦味が全くなくて、驚きました。
おねいさん曰く、「淹れ方で大分違うんですよ」とのこと。
素人でも抽出時間と茶葉の量をしっかり守れば十分美味しく淹れられるってことで、普段自分がいかに適当に淹れていたかをひしひしと感じる結果にｗｗｗ

緑茶＝苦いという概念が覆された気分でしたｗ
これなら確かに飲めるわーと、おねいさんから聞いた事を気をつけつつトライしてみようと帰る際、おねいさんに呼び止められて、よければどうぞとお茶の淹れ方なんパターンか載ってる冊子も貰いました。
わざわざ追いかけてきてくれたおねいさんに好感度もアップです。
親切な店員さんって、リピーターになるかどうかの重要な分かれ目の一つですよね．．．！

そんな訳で、今日ようやく購入した桜の緑茶を淹れてみたんですが、しっかり時間と量を守ったからか、口当たりのいい苦味主張しすぎない、私の飲みやすいものが淹れられました。
これなら飲めるわー＾＾

どんなものでも、その魅力を存分に堪能するにはその道のプロにコツを教えてもらうのが一番なんですねー。
案外簡単な一手間で、堪能できるようになるものなのかも。
折角買ったもの、最後の一杯まで美味しく頂こうと思います。