暗い感じで、景時独白です。
全く楽しくない内容なので、ネガティ部長な景時が苦手、嫌い、という方は注意ください。




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この胸の内に少しずつ降り積もる澱んだ思いを、醜い思いを、今更なのにそれでも知られたくないと思う。
君はあまりに清らかすぎて、時々オレは苦しくなるんだ。
ねえ、かつてオレにもそんな時ってあったのかなあ？　どれだけ振り返っても、そんな自分を思い出せないよ。

笑顔で笑い合う君達を見るたびに、そこに馴染めない自分を感じてるよ。
一緒に笑いながら、ここにオレの居場所はないって強く思うよ。
そんなことを言ったら、優しい君は泣くのかな。怒ってくれるのかな、こんなオレの．．．オレなんかの為に。

臆病なオレは、そんな君さえ信じられなくて、莫迦みたいに繰り返し君を試す。
否定してもらいたくて、君なら否定してくれると判っていて、敢えて君の悲しむ事を言ったりする。そんなところばかり成長した狡い大人なんだ。
あの方から離れられない。あの方失くしてオレは存在しえない。
それなのに、同じくらい君を求めてるオレは、どれだけ貪欲なんだろう。身の丈にあわぬ欲ばかり膨らんで、そんなものを両手で抱えているから君の手さえ掴めない。
君との距離を感じているくせ、君に近付きたくてもがいてる。

ああ、本当に、莫迦みたいだ。

お願いだから、逃げてくれないか。
オレがこれ以上どうしようもなくなる前に。
どこまでも勝手なオレは、自分からは君を手放せないから。だから君から逃げてはくれないか。
オレなんていらないと、見限ってはくれないか。
そうしたらきっと、オレはもう安心してただあの深い闇の中に沈んでいけるんだ。堕ちていける気がするんだ。
身を焼く程の光に、分不相応に焦がれて、足掻いて、苦しむ。そんなものに耐えられる強さなんて、オレにはないから。
オレを少しでも好いてくれるというのなら、唯一つ、この願いを聞き入れてはくれないか。

自分の事しか考えられない、こんなオレは、君には相応しくない。
ああ、それでも。

「それでも君が好きだよ、望美ちゃん．．．。だから、さよならしよう」



どうか、遠くから君の幸いを願わせて。
遠い地で君が生きて彼らと笑っていられるなら。
もうそれだけでいい。




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時々書きたくなるんです、どうしようもない景時とか、ちょっと病んでるレベルで思考マイナスな景時とか（笑）
文章がいつにもましてグダグダなのは、単に眠いからに違いない。うん、寝よう←