ＳＮＳ移転にともない、ＳＮＳにあげていたＳＳは新しいＳＮＳには持ち込まない予定ですので、本に収録した分以外のもので、幾つかはブログのほうへお引越ししておこうと思います。

折角某所で頼景の話で盛り上がらせていただいたので、試しにそのへんから（笑）


以下、捏造に至った経緯。


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ゲーム中では頼朝と景時は、史実と違って頼朝の方が年長になっており、ゲーム開始時でおよそ１１歳差があるんですね。３８と２７なので。
史実だと景時の方が年上みたいなんですが、その年齢差がおよそ７歳前後。
石橋山の前から二人の間には交流があったとする説だと、二人が初めて顔を合わせたのが、頼朝13歳、景時20歳頃ではないか、ということなんですが．．．。
これを読んだ瞬間、頭の中にその光景（ビジュアルはあくまで遙かｗ）が駆け巡ってテンション上がった私がいますｗｗｗ
年下の頼朝も美味しい．．．！←

遙かを絡めて妄想すると、この時の頼朝は伊豆に流されるその直前。つまり恐らくはまだ政子に出会っておらず、イコール荼吉尼天つきではない頼朝と対面する景時という構図が生まれるわけですよねっ。
しかもこの時の景時は平家側で、流される頼朝の首を取って清盛に献上しようなんて思ってる輩から頼朝を護衛する立場の役職にあったよーで。


まあ、遙かだと景時は武士として見込まれず、陰陽師として京に修行に出てたことになっているし、生まれた年代やらも変わってますから、一緒くたには出来ないわけですがｗｗｗ

年齢逆転の、史実の頼朝と景時の関係を、適度に当てはめられるところだけ遙かに当てはめて妄想したら、めっちゃ楽しいんじゃなかろうかと思いました。
だって、史実の主従があまりに素敵すぎるvvv
お前ら仲いいな！ラブラブやん！！みたいな←


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という訳で、そこから作った捏造設定が、以下ですｗｗｗ
よろしければお付き合いくださいませv

※以下、頼朝の年齢は史実よりとするため、景時より年下で操作しています。ゲーム中、景時年齢は３１歳、頼朝年齢は２４歳という捏造です。他のキャラはまあ．．．同様の年齢で大丈夫、かなあ．．．。
そうすると九郎と頼朝が２歳差かｗｗｗｗ





・景清（景長の方がいいのかしら）の三男として景時が出生。武士よりも陰陽師としての素質を見込まれ、いずれは長子の補佐を期待されて京に陰陽師の修行に出されるも、長男が急死、次男が出家したため、急遽跡継ぎとなる。また、父親が病死した事もあり、修行半ばで家に戻される。
・その後、景時は平家の目代として尾張に赴任。
・初めての接触はその尾張にて。伊豆に流される途中の頼朝（１３）を尾張を抜けるまで景時（２０）が護衛するところ。
・義家と景政という互いの先祖の話から打ち解け、既に平家の政治方針に疑問を抱いていた景時は、頼朝の持つ理想に共感を示し、いずれ頼朝の下に集い戦う日がくるかもしれないと思いながら、流される頼朝と別れる。
・この時、頼朝もまた、景時に人間的魅力や有能さを感じ、いずれこの男が配下に欲しいと内心で思う。
・頼朝、伊豆で政子と出会う。基本的に他者を信用できない頼朝だったが、頼朝を監視する立場の北条家の人間でありながら、好意だけで頼朝の為に荼吉尼天を受け入れ頼朝の力になろうとした政子を、次第に受け入れる。
・他者を信用できないこと、荼吉尼天という強大な力を手に入れた事で、知らずの内にその影響を受け、精神に歪みを生じていく頼朝。目指すものの為に、他者を顧みなくなっていく。その力、その恐怖によって人を支配する、という方向へと流れていき、政子（荼吉尼天）さえ傍にいればそれでいいという思考へ。
・頼朝、挙兵前、８月頃より景時の家族を監視下へ置き始める。
・頼朝、挙兵へ。（１１８０年、８月１７日。この時２０歳）
・石橋山の戦い（同年８月２３日）。
・この時景時は、平家側でありながらも、土肥実平と通じ、頼朝をいかにして逃がすかの算段を考えていたが、現実には荼吉尼天の力をあえて見せつけ、（景時を除く）追っ手を皆殺しにした頼朝と政子により、拒否権なく源氏側へ降ることとなる。その際、既に家族の命がその手に握られている事も知る。
・景時、伊豆に下る前の頼朝と、現在の頼朝の違いに衝撃を受けるものの、その頼朝の中に、確かに同じ理想が残されている事を認め、最終的には自らの意思で頼朝の傍に。
・頼朝は恐怖で景時を縛っていると思っており、その点について、双方の間には認識の誤解があるまま。
・その流れでゲームの時間軸へ。
・基本的には十六夜景時ルート方面で進む。
・景時は、頼朝の変貌を止められない自分、神の力に屈している自分への嫌悪や罪悪感等を持っている。
・壇ノ浦で神子でなく頼朝を選んだ景時に、初めて頼朝の認識に変化が起こり始める。
・徐々に景時を見る目がかつてのものへと戻る頼朝。
・政子と景時が平泉へ遠征に。 荼吉尼天の影響下から離れたことで、更に頼朝は己の今までを振り返ることに。
・平泉にて、景時、望美らと共に政子＝荼吉尼天と対峙。頼朝のためと語る政子に、あなたは方法を間違えた、と銃を向ける景時。頼朝の為を思うなら、安易に神の力に頼るべきではなかった。そんなものがなくてもあの方はこの国を統一する力があった。味方はいくらでもいた。あの方を結果的に孤立する王へと仕立て上げたのは、あなたのその愛情だったのだと。
・平泉にて荼吉尼天を討ち、景時は、事態を収拾させる為に自分はあの方の元へ戻らないといけない、と皆に別れを告げる。責任を持って、九郎をこれ以上追わせる事はしない、神子の身の安全も保証する、無事に生きて欲しいと言い残し、鎌倉へ戻る。
・鎌倉で待つ頼朝は、自分の身を加護していた荼吉尼天の力が完全に消えたのを感じ、景時はもう戻らぬだろうと思っていたが、やがて景時が戻って来た事を知る。
・景時の報告を受けながらも、景時を罰することなく、不問に処す頼朝。
・それを意外に思いつつ、どこか変わった頼朝としっかりと向き合って話すべく、姿を消した頼朝を探す景時。（このあたりは十六夜後日談のイメージで）
・砂浜での頼朝とのやりとり。まっすぐ頼朝と向き合おうとする景時に、頼朝も応え、やがて頼朝はかつて景時と語った理想を叶えるための王になりその傍らには最後まで、景時の姿がある。




．．．そんな十六夜裏ルートがあったらいいのにな、と半ば真剣に考えた私乙＾q＾


．．．という妄想から、ちょっとだけ話を作ってしまったので、また反応見て、後日アップするかもしれません。
．．．みたいですかね？（笑）


とりあえず、今日はもう寝よう、色々楽しくて遅くなりすぎたうひいっ＞＜；
おやすみなさーい。